住まいの履歴書
住宅履歴情報一覧表提供サービス
「売ったら終わり」ではもったいない!
大切な顧客と永続的な関係を築くために「住まいの履歴書」
企業と顧客をつなぐ住宅履歴情報サービス
欧米では100年以上も大切に住み継いでいる住宅が多く、美しい街並みを形成しています。
日本の住宅のような「作って壊す」フロー消費型では地球環境への負荷や、居住費の負担が大きいため、これからは住宅の長寿命化が求められています。
それには、定期点検や必要な時期にリフォームをする等、住宅の維持管理が必要です。そこで役立つのが住宅履歴情報サービスです。
「いえかるて」は長期にわたり住宅情報を蓄積し、所有者が変わっても情報は引き継がれます。
企業は顧客の住宅情報を把握し、適切な時期に点検やリフォームを提案することができます。
その間、顧客との関係が途切れることはありません。
一度切りの顧客を、永続的な顧客へ |
「いえかるて」でお客様の住まい情報を記録します
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住まいの情報は大切なお客様の財産
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情報はサービス機関が長期にわたって保管
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デジタルデータで簡単に必要な情報を引き出せます
情報サービス機関が、お客様ごとにログインIDとパスワードを発行いたします。その後、ご利用企業様より、お客様へログインID・パスワードを発行していただきます。
「いえかるて」に保管されている情報は、発行されたIDとパスワードで、どこからでも安全にアクセスでき、お客様に安心と利便性を提供します。※インターネット環境が必須です。
住宅履歴情報「いえかるて」を導入するメリット
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他社との差別化が図れ、顧客満足度に貢献
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顧客の物件情報を長期にわたって把握できる
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定期点検・リフォーム・売買の際に顧客のニーズにあった提案ができる
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「売りっぱなし」のこれまでと違い、顧客と永続的な関係を築くことができる
蓄積する情報には、下記の書類情報等があります
新築時 |
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建築確認
住宅性能評価
長期優良住宅認定書類 竣工図 住宅設備保証書・取扱説明書 瑕疵担保保険関係書類 |
メンテナンス、リフォーム時 |
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維持管理計画書
修繕記録 長期優良住宅維持保全計画書 瑕疵担保保険関係書類 定期点検記録 リフォーム・改修記録 |
売買時 |
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重要事項説明書 告知書 |
※住宅によっては該当書類がない場合もあります
住宅履歴情報を記録する顧客メリット
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計画的なメンテナンスに役立ちます
買ったばかりで実感がなくても、将来必ず必要になる住まいの維持管理。住宅の詳細情報が無いとその時になって困るのは住宅所有者です。あらかじめ点検や補修の時期を把握し、計画的かつ効率的にメンテナンスをおこなえます。
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突発的なトラブルの時も補修や復旧がすばやくおこなえます
地震や台風による雨漏りや配管のつまりなどは、一刻も早く修理をしたいもの。家に保管していた住宅の記録が失われるようなことがあっても、補修のための部材や設備の情報がすぐに引き出せて安心です。
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合理的なリフォームができます
住まいの省エネ性能は年々上がっています。いざエコリフォームにとりかかろうと思っても、図面や補修の記録が無いというのは、よくあることです。
リフォーム工事の際に図面があると、壁を壊さなくても中の仕様がわかるなど、的確な見積もりや工期の設定に役立ちます。 -
住宅の価値が証明されるので売買にも有利です
住まいは、外側から見ただけでは造りや維持保全の良さまでは分かりません。住み替えのために家を売ることになっても、資産価値が適切に評価され、買い手に家の取扱説明書のように書類をそろえて引き渡すことで、お互いに納得した売買契約ができます。
税優遇にも住宅履歴情報が役に立ちます
平成24年度より、一定の省エネルギー性または耐震性を満たす住宅とする場合、住宅取得等資金に係る贈与税の非課税限度額について、500万円加算されることとなりました。この措置は、新築だけでなく中古住宅の取得やリフォームも対象であるため、「住宅履歴情報」により、省エネルギー性や耐震性を説明することが、住宅取得にあたっての直接的なメリットとなります。税制について詳しくはお近くの税務署等でご確認ください。
長期優良住宅の記録義務に対応
長期優良住宅の認定を受けた住宅の所有者は、住宅の建築・維持保全の状況に関する記録を作成・保存することが義務づけられています。「いえかるて」は長期優良住宅の住宅情報記録に対応しています。